フォトジェニックなAKIBAを探して
花の都「パリ」、次のオリンピック開催地として、東京オリンピックでのデモンストレーションも素敵でカッコよかったですね。
さて、この「パリと比べて秋葉原がどうだ」とか、そういうのは無粋です。それぞれの街に、それぞれの歴史や風情があって、街の個性ができあがっていますから、それぞれの街に独自の魅力があります。
秋葉原も、SF映画の金字塔「ブレードランナー」の未来の街のイメージにもなった電気街だけの街ではありません。四季を通じて、また時間によって表情を変えていくし、また、時代とともに、カルチャーも変わっていきます。
MS-DOSなんて知らない…
パソコンというものが出始めて、Windowsがなくて、MS-DOSで動かす時代は、まだスマホもなくて、電気街を歩くのは、こういうパソコンとか機械いじりが好きな男性中心で、そのうち秋葉原のパソコンショップで部品を買いあさる若い男性が「オタク」と呼ばれるようにもなりましたが、若い女性がメイドさん姿で声をかけてくる街に変貌するなんて、だれが予想できたでしょうか?
これからも変わり続ける街
しかし、今もこの街は変化を続けています。駅前には大きなオフィスビルがそそり立ち、タワーマンションもできて、様々な多様性のある街に変貌しつつあります。
羊の夢を見るアンドロイドが待っているような未来になるのか、それとも…
そんな想いを頭に描きながら、フォトジェニックなアキバを散策してみてはいかがでしょうか?